利用について



利用資格

企業を含めた学内外の研究開発者、技術者の方の利用が可能です。

成果公開にご協力いただきます。
ご利用後もしくは年度末にA4サイズ1枚程度の利用報告書を提出いただきます。一定の条件のもと公開を猶予することは可能です。
詳細はこちら
(成果非公開を選ぶことも可能です)

支援内容

技術相談

技術的な問題解決に向けて、技術スタッフが経緯に基づく情報提供を行います。

技術代行

依頼に基づき、技術スタッフが実験、測定、評価および結果の解析を行います。
遠方の方、装置を扱うことが不慣れな方もご利用いただけるサポートです。

技術補助

装置の操作方法等、技術スタッフの補助を受けながら、利用者が機器を操作します。

機器利用

利用者自身が機器を操作し、実験、測定、評価および結果の解析を行います。
利用前に施設利用者説明会、オペレーショントレーニングを受講します。

共同利用/協力研究

利用者とスタッフが協力研究関係にあり、その研究に関する機器利用に対して料金が発生します。

データ利用

当拠点で蓄積したデータを新たな情報を導き出すための礎として利活用する予定です。

大阪大学マテリアル先端リサーチインフラ事業において、装置利用に伴い創出されるマテリアルデータを、今後活用しやすい形に再構築し提供する予定です。
2023年度は利用者の皆様からの任意のデータ提供を試験的に実施する予定です。
現段階では、装置を使用するにあたって入力するパラメータおよび計測データを公開しても問題ないという利用者の皆様にはデータ提供割引の料金を適用させていただきます。
原則、申請承認後のデータ提供意思表示の変更はできかねますことご了承ください。
今後、詳細が決まり次第お知らせいたします。

 

 

支援期間

年度単位(4月1日から3月31日)
年度途中からの申請もしくは年度をまたいでの支援も可能です。年度をまたぐ支援内容の場合は年度ごとに利用の申請書を提出していただきます。

 

 

利用の流れ

1.お問い合わせ
はじめてのご利用を希望される方は、まずこちらよりお問い合わせください。
2.利用相談
どのような支援を希望されているか、希望されている内容が支援可能か、どのような利用形態で申請するかなど、初回の打ち合わせをおこないます。(メール、オンライン、対面)
当拠点での支援が困難なケースについては、ARIM(全25法人)の中から他機関をご紹介させていただく場合もございます。
3.支援利用申請
支援利用申請書をご提出いただきます。
利用申請書の詳細についてはこちらをご覧ください。
4.審査
大阪大学ARIM管理運営員会にて、審査を行います。
支援利用申請の可否についてはメールで担当者様にご連絡いたします。
5.支援打ち合わせ
担当スタッフと具体的支援内容について打ち合わせを行います。
6.支援利用
お客様に合わせた支援形態での利用が開始されます。
機器利用される場合は、利用前に施設利用者説明会、安全講習、オペレーショントレーニングを行います。
※装置を利用するには、安全講習の受講が必須となります。
7.利用明細書・請求書発行・精算
請求書を送付いたします。(一部学内利用者は予算振替)
ご利用料金の請求は原則4半期ごとになります。
8.成果報告
成果公開にご協力いただきます。公開可能な範囲で結構です。
2022年度から専用WEBサイトに利用報告書をアップロードしていただく形式になりました。
詳細はこちら


支援利用による成果報告

利用者の方が支援利用によって得られた成果
・学会発表
・論文掲載
・特許申請
・プレス発表
等についての報告をお願いしています。年度末にメールにてご連絡いたします。


論文等について、謝辞の記載を賜りますようご協力をお願いいたします。
【記載例】

  • 本研究の一部は、文部科学省マテリアル先端リサーチインフラ事業の支援を受けて、大阪大学マテリアル先端リサーチインフラ設備供用拠点で実施されました。課題番号:JPMXP12**OS****
  • A part of this work was conducted in Advanced Research Infrastructure for Materials and Nanotechnology Open Facilities in Osaka University, supported by ARIM Program of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology(MEXT), Japan, Grant Number JPMXP12**OS****.
  • A part of this work was supported by ARIM of MEXT, Japan, Grant Number JPMXP12**OS****.

 

 

ARIM利用報告書

ご利用終了時(年度末もしくは年度途中に終了した場合はその時点)、一課題ごとにARIM利用報告書専用Webページにて、必要事項をご入力いただく形で利用報告書をご提出していただきます。

利用終了後にARIM事務局より専用Webサイトのリンク及び仮パスワードをメールにて発行いたします。
ログイン手順等はメールにてご案内いたします。

利用報告書は原則公開されます。
ご提出いただいた利用報告書はARIM事務局及びARIM本部機関にて審査を行い公開されます。
ただし、論文発表等の成果報告、特許公開等の権利登録などの理由で最長2年まで公開猶予が可能です。
利用報告書公開猶予の意思表示はARIM利用報告書専用Webページ上で入力が可能です。